妊娠線の予防には乾燥予防が第一って知っていた?
妊婦が意外と知らない乾燥による妊娠線を回避するには?
妊娠すると、まずは悪阻(つわり)に苦しみますよね。
食べたいものが食べられない、吐く、眠い、だるい、イライラなど個人差はありますが、ほとんどの妊婦が経験します。
そして大きくなるお腹で俊敏に動けない、足元が見えないなど不自由な生活を送ります。
お腹の中で新しい命を育むことは、とても大変なことであり、けれどもとても神秘的なことですよね。
10カ月を胎児と一緒に過ごすことで、女性はママへと心も体も育っていくのです。
でも、ちょっと待ってください。
お腹の中ですくすく赤ちゃんが育つと、ママを悩ませるのが「妊娠線」です。
妊娠線は一度できてしまうと、シミやそばかすと一緒で消すことができません。
知らなかったでは済まされない「妊娠線」。
マタママ本で予習済みママは、オススメのケアクリームを常備しているのではないでしょうか。
でも、ちょっと待ってください。そもそも「妊娠線」がどうしてできるのか知っていますか?
妊娠線のメカニズムを理解することが、正しい予防策につながりますよ。
☑妊娠線はどうしてできるの?
妊娠5カ月を過ぎるとお腹が大きくなります。
このとき、皮膚はお腹の膨らみによって急激に引っ張られはじめます。
皮膚の一番外側にある表皮はそれなりに伸びることができるので大丈夫ですが、皮下組織や真皮には表皮ほどは伸びることができないので断裂が起こります。
断裂すると、毛細血管が透けて赤紫色の線状が見えます。
これが妊娠線となるのです。
妊娠線を予防するには、おなかが膨らみ始める頃からクリームなどで適度な保湿と皮膚へ弾力を与えることが大切となるのです。
☑妊婦と乾燥の関係とは?
お腹が膨らみ始めると、かゆみを伴うことがあります。
妊娠中は、自分が持っているビタミンやミネラルなど肌に必要な栄養素を赤ちゃんへ送ってしまうため、肌の再生機能低下を招き、肌が乾燥気味になりやすいのです。
さらにお腹の膨らみによる皮膚のダメージも相まって、強いかゆみを感じると、ついつい掻いてしまい、気づけば掻きむしりによる肌トラブルと妊娠線によって産後に悲しい思いをすることになるのです。
☑乾燥と妊娠線で悲しまないために
妊娠線を予防するためには、やはり専用のクリームでのケアが一番です。
赤ちゃんにも安心で、使い心地がいいものとなると迷ってしまいますよね。。。
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