正中線について
正中線について
✓妊娠したらお腹に茶色い線ができた?!
妊娠してお腹が大きくなるにつれ、母としての喜びが増すとともに様々な悩みがでてきます。
代表的な悩みが妊娠線ですが、それとは別にお腹の真ん中にできる茶色い縦線に驚く方が多いようです。
縦に伸びる茶色い線は「正中線」と呼ばれ、多くの妊婦さんにあらわれる自然現象と言われています。
✓妊娠線と正中線の違いって?
「正中線って?」と疑問に思う方もいることでしょう。
正中線は胎児の頃に細胞分裂が行われた名残で、男性にも女性にもあります。
なかには、小さい頃から正中線が目立つ方もいるようですが、多くの方は薄く目立ちません。
一方、妊娠線はお腹が大きくなって皮膚が伸びることで生じる肉割れです。
妊娠線と正中線はお腹にできる線という点は共通していますが、全くの別ものと考えてよいでしょう。
✓妊娠すると正中線が目立つ理由
もともと目立っていなかった正中線が、妊娠をキッカケに線が濃くなり目立つのはなぜでしょう?
それは、妊娠してホルモンバランスが変化し、シミの原因として有名なメラニン色素の分泌量が増えてしまうのが原因です。
正中線は、産後にホルモンバランスが正常になると半年から1年ほどで薄くなるので、必要以上に心配することはありません。
✓正中線を早く消したい!
そのうち消えるとしても、お腹を見るたびに目立つ茶色い線があるのは気になるという女性も少なくありません。
正中線を早く消すには、なによりも「保湿」が大切です。
妊娠線予防クリームで保湿することでお肌のターンオーバーを促進され、メラニン色素の排出が早くなります。
とくに正中線が気になる場合は、保湿成分が豊富に含まれた妊娠線予防クリームを選ぶとよいでしょう。