なぜ臨月に入ると妊娠線が増加するのでしょうか?
一般的に、皮下脂肪が厚めの人や多胎妊娠のプレママなどが妊娠線ができやすいと言われていますが、マタニティ共通で言える理由は「急激な体重増加」です。
まず始めの難関が、多くのプレママ達が辛いつわりから開放される妊娠4カ月~安定期頃。
何でも美味しく食べられるようになり、急激に体重が増え始める人が多くなるようです。
そして、次の要注意が臨月!この時期、赤ちゃんがぐんぐん成長するのでどうしても体重が増えてしまいます。
だから、「臨月に入ると妊娠線ができやすい」「妊娠線が増えやすい」と言われているのです。
✓臨月は、どんなことに注意したらいいの?
何といっても一番は「急激な体重増加」を避けることです。
そして、多すぎるかな?と思うくらいのクリームを取り、手のひらでじんわりと温めてから、お腹や腕、太ももなどを丁寧にマッサージしましょう。
皮膚の乾燥も妊娠線の原因なので、最低でも朝晩2回はケアすることをお勧めします。
そして、臨月に入るまで妊娠線とは無縁のプレママも、決して最後まで油断してはいけません。
生まれる前の日まで、しっかりと保湿しましょう。
臨月だからと言って、特別に何かを始ることはありません。
安定期頃から気をつけていることや習慣を、継続的に続けていくことが大切なのです。
また、いくら絶対に妊娠線を作りたくないからと言って、強くマッサージを行うことだけはやめましょう。
子宮を刺激することもあるので、できれば産院の先生に相談しながら自分の身体に合ったケアを行っていくとよいでしょう。