妊娠中のスキンケアで気をつける事は？

妊娠をすると女性の身体は、出産に向けて準備を始めます。それまでとは違うホルモンが排出され、当然その影響は、髪やお肌にも表れます。デリケートな妊娠中、そのスキンケアで気を付けたいこととは？

●ホルモンバランスの変化で色素沈着を起こしやすくなっています

妊娠するとほとんどの女性は、シミやソバカス、またはくすみや色ムラが強くなります。これは女性ホルモンの影響によって、メラニン色素が活発になるためです。そのため、欠かせないのが紫外線対策です。

日焼け止めをこまめに塗りなおすようにしてください。

●食の好みの変化で、今までと肌質が変わる

妊娠中は、食の好みが面白いくらいに変わります。特につわりの時期は、本当に極端に好き嫌いが出ますが、この時期は無理して食べずに、自然に任せましょう。安定期に入ると何でも食べられるようになります。

しかし、食べたい物への執着が強くなっているため、お肌も食の変化の影響を受けます。妊娠前に使っていた化粧品が、合わなくなってしまうことも多いのです。

●便秘がちになるため、肌荒れが頻繁に起こる

妊娠と便秘は、切っても切れない症状です。そのため、産婦人科では、妊婦用の下剤を処方してくれます。我慢しないで、便秘は早めに医師に言いましょう。

いかがですか？妊娠すると、それまでの自分のスキンケアのノウハウが通用しなくなります。妊娠中は、その時の肌質に合わせてスキンケアを行っていきましょう。その中で最も気を付けたいことは、妊娠中でも使える成分を選ぶことです。

それと同時に、シンプルであることも大切です。無香料は当然のこと、不要な添加物の入っていない高品質なものを選んでくださいね。