ハナショウガエキス
ショウガが身体を温めたり、美容や健康に良い事は広く認知されていますよね。実際、東洋漢方でも薬として使われる植物です。では、ハナショウガとは何でしょう?「ショウガの花?」いえいえ違います。ここでは、ハナショウガと妊娠線の関係について、調べてみました。
●ハナショウガエキスとは?
ハナショウガとは、別名「ニガショウガ」や「白ウコン」とも呼ばれる、ショウガ科の植物です。主に熱帯地域から亜熱帯に生息していて、昔から現地の人々の間では、民間療法にも用いられるハーブでした。日本では、沖縄諸島で栽培されています。
また、「シャンプー・ジンジャー」の異名もあり、サモア諸島では、ハナショウガエキスを使って髪の毛を洗う習慣があります。そのためか、彼らの髪は、海水や紫外線のダメージを受けやすい地域にも関わらず、黒々と健康な状態を長く保っていることでも有名です。
ハナショウガエキスの主成分である「ゼルボン」は、抗ガン性や免疫機能を活発にすることでも、医学界で注目を集めていて、今後、その高い機能性を利用された薬品が発表されるようです。
●ハナショウガエキスの働きと効果
・ガン抑制作用
・免疫機能のサポート
・むくみ解消効果
ハナショウガエキスは、主に「根」「茎」「花」に分けられ、根、茎は非常に苦いそうです。花はニンジンを逆さまにしたような形で、やや固いウロコ状の表皮に包まれています。この穂先に花をつけます。
●ハナショウガエキスは妊婦にも使えるの?
使えます!ハナショウガという植物から搾取したエキスなので、天然由来の成分になります。ハナショウガが持つデトックスのパワーが、妊娠中の滞りがちなリンパの流れを活性させてくれますよ!